
トタン板・銅板・ガルバニウム等の金属屋根や、カラーベスト(金属部分)は、棟や雨押えを固定させる為に木材や釘を使用しています。
木材が乾燥すると釘が抜けたり、雨水の浸入により木材や釘が腐食したりします。
放っておくと台風や突風時に棟や雨押えなど長い鉄板状の物が飛ばされ通行人にケガをさせたり、近隣の窓ガラスや車などを破損させたりする事故につながり危険です。
また、緩勾配の屋根は軒先裏側部分に使用されている鋼板や木部に腐食が多く見られます。
いずれも早めの点検で防ぐ事が出来ますし費用も安くて済みます。

和瓦・S形瓦・平板瓦等は殆ど一生涯使えます。
しかし、瓦の下に使用されている防水シートの縮れや切れ、瓦を留めている瓦桟(木製)や釘の腐食は交換が必要になります。
これらは外からは見えないので瓦を剥がし点検しないと分かりません。
点検の際、瓦と瓦の間に溜まったホコリやゴミなど様々な雨漏りになりうる状態が確認できます。
棟部については、棟瓦を固定する為に使用されている粘土や漆喰は10年を過ぎると強度が無くなり剥がれてきます。
また、銅線も棟部に使用されていて、酸性雨などの影響により銅線が切れて鬼瓦が落下する危険があります。
この様な状態は外からでも見えるので、雨漏りや事故を未然に防ぐ為にも日頃から点検をされると良いと思います。
では、どこに頼めばいいの?
家を建ててくれた建設会社や不動産業者、地元の専門業者、タウンページや知人の紹介等、安心できる業者が良いでしょう。
訪問業者は、特に他県ナンバーの乗用車に梯子や脚立を積んでいる車は注意してください。
見積り金額が高かったり、見積り金額が安くても追加工事金額を2倍3倍と請求されたり、専門知識の無い者が工事をして、雨漏りが直らない等のトラブルが起きたケースもあります。
また、事業所が無く携帯電話だけで営業している業者は、連絡が取れなくなる場合がありますので注意が必要です。
声を掛けられたら、先ず一人で即答せず家族や知人、地元の専門業者に相談をし、2社以上の見積をして頂くことも必要です。
近年、大和市内でも屋根を狙った悪質訪問業者によるトラブルが多発しています。
一度目を付けると何度でも来ますので十分注意して下さい。

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